FUTAGAMI BLOG ブログ
FEATURE BEST3
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。
11/9(土)、11/10(日)と2日間にわたって開催いたしました、香美市にて弊社でリノベーションしました平屋のお家の見学会の内容ををご紹介いたします!
欄間やガラス建具をそのままで和の趣を
格子柄の欄間、昭和レトロなガラス建具、格天井、目透かし天井etcはそのまま残して、新しいキッチン等と融合した新旧組み合わさった内装に仕上げました。
和室からリビングに生まれ変わった空間も、そのまま残した床の間や神棚が古き良き和の趣を感じさせてくれます。
DIYで仕上げたしっくい壁
結露・カビを防ぎ、土佐塩焼き製法によって生まれた多孔質が匂いも吸着し、空気をきれいにする100%自然素材のしっくいクリーム『nuricolage-ヌリコラージュ-』で仕上げた表情のある壁に。
窓の断熱改修で快適な生活に
樹脂サッシは、熱の出入りを抑えて、冷暖房が効きやすい・結露が発生しにくい以外にも、防音効果もあります。カバー工法(外壁を壊さず古い窓を外して新しい窓を取付)と内窓の、取り付ける場所と開閉の頻度を考慮しながら効率よく使い分けています。
使い勝手の良い最新設備
最新の使い勝手が良い設備機器は、便利で快適な生活になるだけではなく、レトロな和の空間の中にエッジを効かせてくれています。
他にも、平屋ならではの広く効率よく発電しやすい屋根を利用した太陽光発電システムを導入し、電気代を節約できる上に、環境にもやさしいお家となっています。
ご見学いただきました方々には、
和室と縁側の仕切りをとって日当たりが良く開放的になったリビング、表情があり古民家にマッチしたしっくい壁、レトロさを残した空間etc、ご好評をいただけました。
リノベーションは、ご家族のライフスタイルに合った間取りに変更したり、より魅力的なデザインに変更するといった工事を行います。耐震性や断熱性を高めるための補修、今には無い元の良さを活かしたり、ご家族の暮らしに合わせて、さまざまな機能や価値を追加できるのがリノベーションの魅力です。
リノベーションをお考えの方は、物件探しから気軽にご相談ください!
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住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら
https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/
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2024.12.06
事例紹介
皆さん、こんにちは!
フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。
今年は猛暑で10月でも暑さが続いておりましたが、曇り空がかえってありがたい気温となりました中で、住宅部のお施主様、日頃懇意にさせていただいている方々をお招きして、「伐採祈願祭」を執り行いました。
場所は、フタガミの家の構造材となる木材の管理をされている、ゆすはら町森林組合です。梼原町は町面積の91%を森林が占め、その森林の70%がFSC認定を受けた森林です。熟練の林業家が、適切に山を管理し、良い木を育んでいます。
戦後に植えられた杉やヒノキは、樹齢50年以上が経ち、出荷の時期を待つ良い木がたくさんあります。その山の恵みをいただき、工事の安全と、これから建てるお家に住まわれるご家族のご健康と繁栄を願い、祝詞奏上が行われました。
お清め後は玉串を奉奠して、これから伐採する木に斧を入れる斧入れの儀を行いました。そして、斧入れを行った後は、いよいよ木を伐採する作業へ。
樹齢50~60年の木がゆっくりとドシッと倒れる姿は、迫力があり、参加してくださった皆様の歓声も上がりました。
伐採の後は、製材工場、乾燥加工施設を見学しました。木の香りが漂う工場内で、伐採した丸太が、木目が美しい梁や柱へと加工されていく過程を、ご説明していただきました。
見学後の昼食は、くさぶき民家を移築した食事処「くさぶき」で皆様と食事をしながら談笑して、解散となりました。
同じ環境で育った木だから家を建てたあとも生き続ける
地元で育った木なら木材になっても同じ環境下で生き続けてくれます。FSC認証をうけた、品質が高い高知の木材を使用することで、高知の森林を守る取り込みにも繋がります。
また、梼原町森林組合と年間契約を結び、植樹祭などの森林保全活動も行っています。木々の成長と再生サイクルを考えた家づくりこそ、長く住み続けられる家であるはずです。木々に関わる人々への想いを込めて、“心を伝える家づくり”をしています。
薊野モデルハウスPORTAでは、使う素材からこだわった丁寧な家づくりをご体感いただけます。ぜひ一度足を運んでみてください!
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住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら
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2024.11.05
事例紹介
一緒に考えてみませんか?家具のこと
皆さんは「自分がどんな家具が好きなのか」、考えたことはありますか?
住まいにとって家具とは、とても重要な要素です。家具の大きさ、形、配置の仕方で、暮らし方や人の動線も左右されます。どんなに家事動線に拘ったお家でも、家具の選定、置き方によって、うまく機能しなくなることも。それに、毎日使うものだからこそ、見て触れて、心が豊かになるような家具が置けたら、素敵ですよね。
お家づくりをご検討されている方でも、「家具はお家が出来上がった後に考える」とおっしゃる方が殆どです。しかし実際のところ、空間が完成してから家具のことを考えても、レイアウトが制限されたり、大きさが合わず置きたい家具が置けない、何だかバランスが悪い……ということに陥ってしまうことも、少なくありません。
フタガミでは、プランを作成する段階から、家具についてもヒアリングを行うようにしています。特にヨーロッパなど海外の名作家具は、日本の一般的なボリュームのお部屋に対して、大き過ぎることが殆ど。憧れの家具を置くためには、十分なスペースを確保することは勿論、それに合わせた内装の計画も大切です。家具のことも考えながらプランを作るからこそ、家具を含めたインテリア全般のご提案も出来ます。
薊野モデルハウス「PORTA」のインテリア
薊野モデルハウス「PORTA」も、プラン作成と並行して、家具の選定、レイアウト、内装の計画を行ったお家です。置いている家具についても、生活のシーンに合わせたこだわりの名作家具を、国内外のブランドからセレクトしています。
ダイニングは、ACTUSより「AOYAMAダイニングテーブル」をセレクト。1世紀近くにわたり木工家具を作り続けてきた国内ブランド「マルニ木工」と、ACTUSの共同プロジェクトによって生まれた家具です。マルニ木工のアートディレクター、深澤 直人氏がデザインを手掛けています。ダイニングチェアはマルニ木工より、「HIROSHIMAアームチェア」「ラウンディッシュチェア」をセレクトしています。
毎日家族で食事を楽しむダイニング。食事や歓談の場として考えた時、デザインは勿論ですが機能的な使い心地も大変重要です。海外家具は日本人の体格には合わないことが殆ど。毎日の生活で必ず使う家具だからこそ、日本人の体格を考えた、国内ブランドからセレクトしています。テーブル天板には直線の部分がなく、ラウンドを描いています。このラウンドによって、座っている人の姿勢と意識が自然と中央へ向き、家族で歓談がしやすいダイニングとなっています。
カール・ハンセン&サンより、CH163。フレームの無垢材の手触りが心地良く、しっかりと包み込まれるような安心感のあるクッションです。使い心地は勿論、後ろ姿まで洗練された美しさは、空間を豊かに彩り私たちの視覚を楽しませてくれます。
カール・ハンセン&サンより、CH78。柔らかでぬくもりのある曲線から創られる、優美なシルエットが特徴的です。見た目の美しさだけでなく、人間工学に基づいて設計された機能美にも注目です。
薊野モデルハウス『PORTA』では、実際に置いてある家具に見て、触れていただくことが出来ます。チェアやソファに腰掛けて、是非使い心地を確かめてみて下さい。
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住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら
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2023.12.27
事例紹介
皆さん、こんにちは!
フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。
少しひんやりした空気が心地いい晴天の日に、日頃懇意にさせていただいている方々をお招きして、「伐採祈願祭」を執り行いました。
山の恵みを肌で感じられる体験が家づくりをより一層豊かに
場所は、フタガミの家の構造材となる木材の管理をされている、梼原町森林組合です。
伐採祈願祭では、実際にお客様のお家で使用する木材をその場で伐採します。山の命をいただき、家になったあとも末永くそこに住まうご家族を見守っていただけるよう、山の神様へお祈りを行います。
当日は下記のような流れで伐採祈願祭が執り行われました。
【1】開会の辞・祝詞奏上
弊社代表による挨拶の後、梼原町森林組合が管理する森林に移動。工事の安全と、これから建てるお家に住まわれるご家族のご健康と繁栄を願い、地元の神主様による祝詞奏上が行われました。
【2】清祓いの儀・斧入れの儀・伐採
お清め後は玉串を奉奠して、これから伐採する木に斧を入れる斧入れの儀を行いました。そして、斧入れを行った後は、いよいよ木を伐採する作業へ。
50~60年かけて成長した木がゆっくりとズシッと倒れる迫力に、その場にいた皆様からの歓声と拍手が上がりました。
【3】工場見学
伐採の後は、製材工場、乾燥加工施設を見学しました。伐採した丸太が、木目が美しい梁や柱へと加工されていく過程を、ご説明していただきました。
使わない端材もチップやオガ等にして、山の恵を無駄なく活用しています。
【4】閉会の辞
伐採した木材から切り出した切り株をお客様にプレゼントさせていただきました。皆様で記念写真を撮影した後は、閉会のご挨拶をして、くさぶき民家を移築した食事処「くさぶき」で皆様と食事をしながら談笑して、解散となりました。
同じ環境で育った木だから家を建てたあとも生き続ける
地元で育った木なら木材になっても同じ環境下で生き続けてくれます。FSC認証をうけた、品質が高い高知の木材を使用することで、高知の森林を守る取り込みにも繋がります。
また、梼原町森林組合と年間契約を結び、植樹祭などの森林保全活動も行っています。木々の成長と再生サイクルを考えた家づくりこそ、長く住み続けられる家であるはずです。木々に関わる人々への想いを込めて、“心を伝える家づくり”をしています。
薊野モデルハウスPORTAでは、使う素材からこだわった丁寧な家づくりをご体感いただけます。ぜひ一度足を運んでみてください!
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住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら
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2023.11.29
事例紹介
フタガミでは、これまでの日本で主流となっていた、建てては壊すスクラップアンドビルドの家づくりではなく、何世代にもわたり継承される家づくりを目指しています。親から子どもへ、子どもから孫へと継承される住まいは、フタガミがずっと持ち続けてきた姿勢であり、今求められている循環型社会にも寄与します。
人の心を満たす家
私たちが考える「人の心を満たす家」とは、構造や設備といった数値評価によるものだけでなく、いつになっても古さを感じさせない、上質な暮らしをもたらしてくれる住まいです。
耐震や気密、断熱といった性能はもちろん重要ですが、「性能が良い=良い住まい」とは限りません。ご家族がその家でどのような暮らしができるのか、数字や理屈に縛られすぎず、ご家族がご家族らしく暮らせることが大切だと考えます。
そのためには、デザインと性能、どちらかに偏ることのないバランスの良い設計が大切です。その土地に流れる光や風、自然の恵を効率よく生かし、ご家族それぞれの心地よさをカタチにします。
バランスの良い設計と丁寧な施工
近年、UA値やQ値という断熱性能を評価する指標をよく耳にしますが、どれだけこの数値を良くしても隙間がある家ではその性能は発揮されません。
ここで重要になる指標が「気密性能」です。気密性能はC値=隙間相当面積で示され、数値が小さいほど隙間が少なく気密性が高いといえます。職人の手による確かな気密施工を施すことで、初めてUA値やQ値で評価される高断熱の住まいを体感できます。
バランスの良い設計と、お家の性能を100%引き出すための丁寧な施工によって、五感で楽しめる心地よい住まいが完成します。
信頼できる腕のいい職人による家づくり
家を建てる職人によっても、家の出来栄えは大きく異なってきます。だからこそ、家づくりに携わる職人たちにもこだわっています。依頼しているのは、長年の信頼がある腕のいい職人ばかり。大量生産ではないからこそ、1棟1棟に真摯に向き合い、細部までこだわり抜いた丁寧な家づくりを大切にしています。
構造へのこだわり
フタガミは、高知で家づくりを始めて40年。一貫して木造の在来工法にこだわって実績を重ねてきました。
土地に根差し、木の家を探究し続けたからこそのノウハウ、施工技術の高さは、どこにも負けないと自負しています。躯体に使用する木材は、高知県檮原町産、四万十川源流地域で大切に育てられた檜と杉。高知に建てる家は高知の木で。同じ土地で長い時をかけて育った木は、家になった後も同じ環境で息づいてくれます。
また、フタガミでは許容応力度計算による構造計算を全棟に実施。そして、制震ダンパーを採用。地震に耐えるためには、建物の『頑丈さ』だけでなく『粘り強さ』も重要です。『耐震』に『制震』を付加することで、頑丈で粘り強い構造を実現しています。
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2023.06.06
事例紹介
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。
家づくりにおいて性能はもちろん大切ですが、数値に縛られすぎるのではなく、その土地に流れる光や風、自然の恵みを効率よく活かすことも大切です。
地域によって必要な数値は異なる
C値やUA値など、家づくりを検討していると、様々な数値を見る機会があると思います。ただ、「数値が良い=快適な住まい」とは限りません。
四国と北海道では気候が違うということは、必要な断熱性能も異なります。数値を良くすることだけを追い求めるのではなく、その地域の気候を考慮したプランが重要です。また、高い数値を確保するためには、使用する断熱材やサッシをハイグレードなものにする、開口面積を減らす、といった制約を受けやすくなり、その分プランの自由度にも影響します。
せっかく自由設計の家を建てるならプランの自由度を広げて、住まい心地も大切にしたいというのが私たちの想いです。
日射のコントロールも1棟1棟オーダーメイド
比較的暖かい地域である高知県の家づくりにおいては、冬場の日射取得だけでなく夏場の日射遮蔽や中間期をいかに快適に過ごすかという点も、とても重要になってきます。 フタガミでは、夏は日差しを遮り冬は日差しを採り込む「軒」や「庇」といったパッシブデザインの手法を取り入れて、日射のコントロールや風の抜け方を1棟1棟きちんと設計、その土地に合わせてプランニングします。
また、軒や庇は外観デザインにも影響を与えます。性能だけを重視して軒や庇を設計すると、外観のデザインが不恰好になってしまう場合もあるため、性能とデザインのバランスを考えながら全体を整えていくことも重要です。
本当の意味での住まい心地の良い家とは、数値だけでは測れないものです。高知県の気候や地域特性を知り尽くした工務店だからこそできるご提案があります。まずは、薊野モデルハウスPORTAでご体感ください!
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2023.05.11
事例紹介