FUTAGAMI BLOG ブログ
FEATURE BEST3
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
今年4月に帯屋町アーケード内にオープンしたヨーロピアンフレンチMIRA様の店舗デザインは、フタガミが手がけた事例の1つです。
誰でも気軽に来店いただけるナチュラルな雰囲気に
以前は東京で飲食のお仕事をされていた店主のご要望は、「誰でもふらっと立ち寄りたくなるお店」。内装工事の依頼を受けたテナントビルは飲食店専用に作られたものではないため、厨房の位置が限られたりと、さまざまな制約がありました。その中でも、空間を最大限広く見せるよう、オープンの厨房を採用。また、造作の吊棚を設けることで閉塞感を感じることなく、厨房と客席をゆるやかに仕切ります。
フレンチ料理店でありながらも、店内はアットホーム感のあるナチュラルなデザインに仕上げました。
家と同じ手法の「整理するデザイン」を採用
店内のデザインは、シンプルながら居心地の良い空間に。主に古材や真鍮を使用して、落ち着きのあるグレーの色みで統一。店舗でありながらも家と同じ手法の「整理するデザイン」で、特別な材料は一切使っていません。店内のベンチはテーブルに合わせてフタガミで製作。椅子はオーナー様が選定されました。また、天井の高さを活かしてペンダント照明やブラケット照明を用いるなど、照明計画にもこだわっています。
将来的には立ち飲みバーも検討されているそう。お一人でも、ご友人やカップルでも気軽に行けるお店なので、ぜひ一度足を運んでみてください!
【ヨーロピアンフレンチMIRA】フレンチ出身の店主によるボーダーレスな創作料理食堂。ランチからディナーまで店主こだわりの様々な料理をお楽しみいただけます。
□所在地 高知市帯屋町2丁目1-27-2 SYO-YUビル2階□営業時間 LUNCH 11:30~15:00(LO14:30) DINNER 17:00~23:00(LO22:00)□定休日 水曜日、第2・4火曜
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら
https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/
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2022.07.07
事例紹介
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
「新しい家を建てるなら吹き抜けを取り入れたい」というご要望をよくいただきます。一方で、「空調が効きづらく、夏は暑くて冬は寒いのでは?」「光熱費が高くならないか?」といったご不安をお持ちの方も少なくありません。今回は、そんな憧れと疑問をお持ちの方へ、吹き抜けの空間がもたらす効果をご紹介していきます!
吹き抜けによる効果
吹き抜けとは1階と2階が上下につながる空間のことで、吹き抜けを取り入れることによって光を取り込み、空間に明るさと広がりをもたらします。また、家族を身近に感じやすくなり、日々の充実感に繋がります。
吹き抜けは贅沢?
吹き抜けを贅沢なものとお考えの方もいますが、実はコンパクトな空間にこそ吹き抜けを取り入れると効果的です。十分な広さが確保できない空間は、できるだけ天井を高くすることで広がりと開放感が生まれます。そこで、活用したいのが吹き抜けです。2階の天井までつながる縦の空間をつくることで、実際の面積よりも広く感じやすくなります。また、吹き抜け部分に設けた開口から1階の奥まで光を届けることができます。
吹き抜けを快適な空間にするために重要なこと
吹き抜けに憧れはあっても夏の暑さや冬の寒さ、空調の効きづらさといった住まいの快適性を心配される方もいらっしゃるかもしれません。しかし、しっかりと考え抜かれた高気密高断熱の住宅であれば問題はありません。むしろ、日射の遮蔽・取得をきちんとコントロールすれば、冬の暖房負荷を減らし、快適に過ごすことができます。
吹き抜けの家の場合、1階のリビングで暖房を入れると、その暖気が2階の廊下やホールまで行き渡ります。そのため、吹き抜けでつながる空間全体の温度差が少なくなり、快適に過ごしやすくなります。冬のヒートショックなども防げるため、より健康的な生活に繋がります。
吹き抜けの良さが活きるのは、高気密高断熱といった高性能な住まいであることが大前提です。また、住まい心地の良い空間づくりには、性能とデザインをバランスよく設計することも大切です。
フタガミの薊野モデルハウスでは、性能とデザインをバランスよく設計した吹き抜けリビングをご体感いただけます!
▼薊野モデルハウスのご予約はこちらから
https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/
住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら
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2022.06.16
家づくりコラム
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
もうすぐ梅雨の季節。長雨による湿度や洗濯物の乾きづらさなど、何かと不快感を感じやすくなりますよね。実は、この時期特有の不快感も住まいの性能によって大きく差が出ます。今回は、梅雨時期も快適に暮らせるポイントを住まいの性能やデザインの面からご紹介します。
高断熱高気密&適正な換気計画による湿度コントロール
私たちフタガミが性能の良い住まいをご提案する理由は、住まいのランニングコストの削減はもちろんですが、永く快適に健康的に暮らしていただくためです。過剰な湿度はジメジメとした不快感だけでなく、カビやダニを発生させてアレルギーや喘息などを引き起こす原因にもなります。さらに、住まいの寿命を縮めてしまうことも。
高気密高断熱で換気計画がきちんとされた住まいでは、外気の影響を受けにくいため湿度のコントロールが容易になり、梅雨時期の不快なジメジメ感を感じることなく年中快適で健康的に過ごせます。
素材へのこだわりで快適な湿度に整える
デザインや素材へのこだわりも重要なポイントです。薊野モデルハウスPORTAでいうと、一部に調湿効果のある漆喰壁や、無垢フローリングを採用しています。自然素材の漆喰壁や無垢フローリングには、湿度が高い環境では余分な湿気を吸い、湿度が低くなると湿気を吐き出し、適度な湿度に整える働きがあります。また、壁紙にはエコフリース壁紙を採用。エコフリース壁紙は一般的な壁紙とあまり変わらない施工性で、壁紙でありながら塗り壁のような美しい表情と、優れた透湿性・耐久性が特徴です。
ただ、こうした性能面は写真や文章だけでは伝わりにくい部分なので、実際に体感していただくことが一番だと思っています! 年中快適にお過ごしいただけるフタガミのご提案する住まいを、ぜひ薊野モデルハウスにてご体感ください。
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2022.05.26
家づくりコラム
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
せっかく家を建てるなら、家事の負担を減らして暮らしにゆとりが生まれるようにしたいですよね。家事にかかる時間や労力は家事動線によって大きく差が出ます。今回は家事効率がぐんと上がるストレスフリーの家事ラク動線をご紹介していきます。
キッチンと洗面室が回遊できる動線
キッチン、パントリー、洗面室、浴室と一直線につながる間取り。さらに、洗面室から玄関ホール、LDKへと回遊できる動線となっています。家事スペースを1ヵ所にまとめることで、移動を減らし家事の効率化を図れます。
例えば、キッチンで料理を作る合間に洗濯をしたり、お風呂を掃除したり、“ながら作業”で家事を効率的に進められます。時間の節約にもつながり、毎日の家事のストレスを軽減します。
また、玄関からも直接洗面室にアクセスできるので、帰宅後すぐに手洗いへ。感染症予防にも効果的です。暮らしの中で自然と手洗いの習慣が身につく間取りです。
回遊動線を取り入れたファミリークローク
2階のホールからWIC(ウォークインクローゼット)、寝室、そしてまたホールへとつながる回遊動線を採用。WICは家族共有のスペースとなっていて、洗いあがった洗濯物を各部屋へ届ける手間を省けます。また、通り抜けができるウォークスルータイプなので、納戸にありがちな“どこに何があるのか分からない”といった状況も防げます。また、寝室からもすぐにアクセスでき、朝の身支度がラクに! 忙しい朝の時間を節約できる間取りです。
今回ご紹介した家事動線は、薊野モデルハウスでご覧いただけます。ぜひお越しください!
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2022.05.05
施工事例
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
前回に続き今回もカワクボコーヒーのオーナー様邸のリノベーション事例をご紹介しまします。今回は、洗面や浴室などの水回りや2階についてです。
シンプルながら存在感のある洗面&浴室
洗面台は、IKEAのパーツを組み合わせて製作しました。シンプルながら空間のアクセントにもなってい
ます。浴室も同じテイストにして、デザインを統一しました。暗くなりがちな水まわりも、窓から光が差し込む明るい空間を演出しています。
階段も光が差し込む明るい空間に
(before)
(after)
暗く傾斜が急だった階段も、明るくあたたかみのある空間に。傾斜や幅、高さなど、安全に昇降できるように設計し直しました。階段の踏み板に使用した無垢の木のソフトな足触りが体への負担を軽減してくれます。
剥き出しの天井裏や梁が風情を醸し出す寝室
2階には、ご夫婦の寝室と子供部屋をつくりました。基本的な生活は1階のLDKが中心なので、寝室は心地よい睡眠を促す空間に。ベッド以外の余計なものは置かず、証明は裸電球のみ。まるで旅館のような落ち着く空間を演出。あえてむき出しにした天井や梁が風情を感じさせます。
子ども部屋は、ベッドや小物類などをトータルでコーディネートして遊びゴコロを感じる明るい空間に。フローリングには、あたたかみを感じるデザインのものを採用しました。大きな窓から明るい光が降り注ぎ、子どもの健やかな体と心を育みます。
古民家のデメリットは
古民家のデメリットをあげるなら冬は寒いこと。ただ、風通しが良い分、夏は涼しく冷房を使うことはほぼないそう。冬の寒さに関しては、断熱性を高める施工や暖房器具の活用等によってある程度、解決できます。全体的な費用は抑えながら、こだわりの部分に費用を充てやすいのがリノベーションならではの魅力です。
フタガミには、バランスの良い設計を得意とするリノベーションのプロが在籍しており、それぞれの「こんな暮らしがしたい!」という夢を実現するためのご提案をいたします。
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2022.03.31
施工事例
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
今回は、1月にコラボイベントを開催したカワクボコーヒーのオーナー様邸をご紹介します。古民家好きのオーナー様のこだわりが随所に詰まった住まいです。これからリノベーションをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください!
古民家の良さは残しつつ安心して暮らせる住まいに
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もともと古い家が好きだったオーナー様は、約10年前に1,200万円ほどで古民家を購入してリノベーションをされました。まだその頃は、リフォームが主流で「リノベーション」というワードさえも世の中に浸透していない時期。リノベーションの先駆けとなった事例でもありました。
今より建築の材料や費用がずっと安かったのもありますが、リノベーションのための工事費用が約1,500万円だったので、土地・建物を含めてもトータルの費用は約2,700万円。リノベーションをすれば見た目は新築同然なのに、費用は新築より安く済むことが決め手にもなったそうです。ただ、気になったのは性能でした。大好きな古民家の良さは残しつつ、万が一、大地震で津波が発生して家は流されたとしても、その前に避難はできるよう耐震補強をご希望でした。
家の第一印象を決める玄関は広々とした空間に
玄関は、土間スペースを広くして開放的な空間に。家の第一印象を決める玄関の印象はとても重要です。玄関の壁面には扉付きの収納棚を設けて、玄関まわりがすっきりと片付くようにしました。いつ来客があっても安心です。明るい空間になるよう、カウンターと吊戸棚の間の開口からは、外から明かりが差し込むように設計しました。
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玄関からLDKにつながる廊下は、以前の間取りをそのまま活かしました。天井の格子や障子などの和の素材が趣を感じさせてくれます。
「寝るとき以外は家族全員が同じ空間で過ごしたい」というオーナー様のご希望で、基本的な生活は1階のワンフロアで完結するように設計しました。
玄関をあがってすぐの場所にダイニング、その奥にキッチンを配置。「家事がしやすいようにしたい」という奥様のご要望を叶えました。キッチンは作業がしやすいアイランドキッチンにして、カウンターでも食事ができるようなスペースをつくりました。朝の忙しい時間帯は特に配膳から片付けまでの作業動線が短くなり、家事の時短に。また、キッチンに立ちながら家族との会話も楽しめる配置です。
(before)
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ワンフロアで過ごす家族の時間
もともと2間続きだった和室を玄関側はダイニングに、もう片方をリビングにしました。部屋間の扉は外し、キッチンからダイニング、リビングまでがワンフロアで繋がる広々とした空間に。天井や梁、欄間などをそのまま残すことで、古民家ならではの味わいを感じられます。家具はすべてIKEAでコーディネート。古民家の良さを活かしつつ現代の生活スタイルにあった空間に仕上げています。
(before)
ご予算と暮らしのイメージなどを伺った上で、具体的な建物のプランから家具や照明のコーディネートまでトータルでお任せいただきました。建物だけでなく、家具や照明までトータルでコーディネートすることで、デザイン性が高く、まとまりのある空間となります。
次回のコラムでは、オーナー様邸の寝室や水回りをご紹介していきます。楽しみにしていてください!
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2022.03.24
施工事例