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FEATURE BEST3

皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。 昨年6月から11月にかけて月に一度、近畿大学主催、「窓を考える会社」でお馴染みのYKK AP株式会社が後援となった「プランニング道場」が開催されました。昨年度に引き続き今年度は弊社の若手デザイナーが参加しており、最優秀賞をいただきました! 「プランニング道場」とは? プランニング道場は、今現在日本の家づくりを担うプロの設計者に向けた講座で、住宅の「温熱環境と健康」に関する研究の第一人者である岩前篤教授を始めとし、近畿大学の講師陣や家づくりの専門家が登壇されました。住宅業界の第一線でご活躍されている方々から貴重なお話を伺うことができ、また他県の工務店にお勤めのプロデザイナーの方々と意見交換をしたり、とても有意義で貴重な経験となりました。関係者の皆さま、ありがとうございました。 テーマは健康に寄与する高断熱住宅 省エネルギー化への取り組みが世界レベルで求められている今、これまではZEHレベルを推奨していた国も、さらに断熱等性能等級の上位レベルを創設するなど、国をあげて住宅の省エネルギー化が重要な課題となっています。また、ライフスタイルが多様化する中、住まいにおける健康・安全・快適は多くの人たちの関心を集めています。そこで、健康に寄与する高断熱住宅をテーマに、地域工務店だからこそ成し得る提案、すなわち競争優位性という観点も踏まえた、より良い住まいのプランスキルを磨いていくことを目的とした講座が開かれました。 昨年までは、関西、中国、四国エリアを対象に、各県1〜2組、高断熱の家づくりに注力している工務店が参加されていましたが、今年度は東北エリアの方も数名参加されていました。今現在、住宅業界において求められている住まいの在り方について共に学び合い、共に発展していくことができる環境で、当業界を支える現役プロたちの腕試しの場となりました。 フタガミのデザイナーが最優秀賞を受賞 初回は最新の研究に基づいた温熱環境の勉強会から始まり、2回目以降は講義と並行して、出題された様々なテーマに対してグループセッションが行われ、最終課題提出に向けての製作が始まりました最終日には、実際にそれぞれが考えたプレゼンテーションと専門家による審査があり、そこで弊社の若手デザイナーが最優秀賞をいただきました。 家づくりは物事を俯瞰的に考える力、それを理解して空間に反映させるプランニングが必要とされます。特に近年は家づくりにおいて求められるものも変化してきており、デザイナーに必要な知識や能力も難易度が高くなっています。そのような環境の中で最優秀賞をいただけたことを、とても光栄に思います。同時に、フタガミの経営理念である「高知県民のための家づくり」という点で、土着の文化や県民性を活かした住まいの提案を評価していただけたことが大きな励みとなりました。このような素晴らしい賞をいただけたことを誇りに思い、これからも「高知県民にとって住まい心地の良い家」をお届けしていきたいと思います。 次回は、最優秀賞をいただいた弊社若手設計士のプレゼン資料を公開します! お楽しみに! - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
2023.03.09
家づくりコラム
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。 家づくりについて調べていると、さまざまなところで「高気密」や「高断熱」といったワードを目にする機会があると思います。フタガミも「高気密高断熱住宅」を謳っていますが、これには明確な基準がありません。だからこそ、性能を表す数値の中でも実測値で評価ができる「気密」を全棟で測定しています。今回は、私たちが実施している「気密測定」についてご紹介したいと思います。 気密性とは? 気密性とは、家の中の隙間の量を示したもので、隙間が少ないほど気密性が高いということになります。気密性は、断熱性、省エネ性に関わる重要な指標で、気密性が高ければ室内の空気が外に漏れにくく、外の空気が室内に入りにくいため、季節を問わず快適に過ごすことができます。気密性が高い家は、冷気や暖気だけでなく、花粉、PM2.5などの汚染物質の侵入も防ぎます。 一方、気密性が低いということは、家の中の隙間が多く外気が室内に入りやすく、室内の空気も外に逃げやすい状態です。そのため、冷暖房効率も悪くなってしまいます。どんなに優れた設備も、そもそもの家の隙間が多いなら、本来の性能を発揮できなくなってしまいます。また、外の音が聞こえる、結露が発生しやすい、温度差による体への負担が大きくなる、といった健康への影響もあります。 1棟1棟で気密測定を実施 気密測定では、専用の機械を使って家の中の隙間の量を調べます。断熱材を施工した後、全ての窓を閉めて1箇所に器具を取り付け、機械を回して家の中の空気を吸い込みます。測定された数値によって気密性能を確認できます。この測定によって算出された値がC値=隙間相当面積で、【家全体の隙間の合計(㎠)/建物の延床面積(㎡)】という計算式で算出しています。 フタガミは、全棟で気密測定を実施しており、全国トップレベルのC値0.3以下をクリアしています。また、実測したデータは書類として残し、お施主様にも報告書としてお渡ししています。 どんなに優れた断熱材や換気システムも気密性能が良くなければ、その性能を十分に発揮できません。確かな気密施工を施すことで、寒い冬でも快適な室内環境で過ごせるのはもちろん、結露しにくく構造体にも人にもやさしい高断熱の住まいを体感できます。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
2023.02.21
家づくりコラム
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。 中古物件を購入してリノベーションをしたいと考えるとき、暑さ・寒さが気になることもあるかもしれません。そんな方におすすめなのが性能を高めるリノベーションで快適性をアップする方法です。今回は、いくつかのポイントをご紹介します! リノベーションで住まい心地を高める ●断熱材を施工 壁や屋根、床に断熱材を施工します。家全体に断熱材を施工するフル断熱と部分的に断熱材を施工する部分断熱があります。リノベーションの範囲やコストによって決めていきます。 ●性能が高い窓に交換する 暖気・冷気は窓のガラス面や隙間から室内へ入り込みます。また、せっかく室内を適温にしても、断熱性が低い窓なら熱が外に逃げてしまったり、冷気が室内に入ってきてしまうこともあります。そこで、内外の熱の移動を防ぐために、サッシや窓ガラスを高性能なものに取り換える方法があります。古い建物によく見られる木製サッシやアルミサッシを、樹脂サッシやアルミと樹脂でできた複合サッシに変えることで、高い断熱効果を期待できます。窓ガラスも同様に、断熱効果が高いものへ。断熱効果だけでなく、結露防止効果や防音効果も高くなります。お家の中で熱の流出・侵入が一番多い場所は窓です。その窓の性能を高めることで、家全体の温かさにも繋がります。 ●高断熱の浴槽に交換する 浴槽に保温材を施した高断熱浴槽は、外気の影響を受けにくく暖かさが持続します。また、脱衣室と浴室の性能を高めることで冬場のヒートショックを防ぎます。寒い冬でも快適なバスタイムを楽しめます。 リノベーションは最大60万円! 『子どもエコ住まい支援事業』制度 子育て世帯や若者夫婦世帯が高い省エネ性能を有する新築住宅を取得する場合や、既存住宅を省エネ化するためのリフォーム・リノベーションなどに対して利用できる補助金制度があります。 【補助の対象】●新築の注文住宅・新築分譲住宅の購入(延面積が50㎡以上が対象)18歳未満の子どもがいる子育て世帯・夫婦のいずれかが39歳以下の若者世帯が自ら居住することを目的に取得する一定の性能を満たす住宅。いずれも土砂災害防止法に基づく土砂災害特別警戒区域に立地する住宅を除く。 ●リフォーム世帯を問わず対象工事を実施するリフォーム 【対象期間】令和4年11月8日以降に対象工事に着手 【補助金額】●新築の注文住宅・新築分譲住宅:最大100万円●リフォーム(リノベーション):30万円〜60万円 弊社にて新築住宅またはリノベーション工事を行った場合は、弊社にて申請手続き等を代行いたします。補助金を申請するためには、こちらでご案内した以外にも細かい要件等がありますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
2023.02.14
家づくりコラム
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。 薊野モデルハウスPORTAに見学に来ていただいた方は、冬場のあたたかさに驚かれます。そのあたたかさの秘訣は、高気密高断熱の性能に加えて使用する素材にもこだわっているから。今回は、冬のあたたかさをもたらす無垢材の効果をご紹介します。 無垢材があたたかい理由 無垢材とは、天然木材から切り出した木をそのまま使用した材のことです。酷暑や大雨、暴風雪の中で生き抜いた強い生命力を持っており、伐採したあとでも呼吸を続けています。その呼吸によって、私たちにさまざまな良い影響を与えてくれています。 その1つが断熱効果。木材の持つ保水力と保湿力が空気層をつくり、断熱効果を高めます。じんわりとあたたかく、無垢のフローリングは冬でも裸足で触れたくなる心地よさです。 また、湿気が多くなれば水分を吸収し、乾燥すれば木の内部の水分を水蒸気として空気中に放散する調湿効果もあります。乾燥しがちな冬でも過乾燥を防ぎます。アレルギーや喘息の原因と言われているカビやダニの増殖を抑える効果や風邪予防の効果も期待できます。 住むほどに違う表情を楽しめるのも無垢材の魅力。時間の経過とともに、自然な木肌の色から深みと艶を増していく様子や、長い暮らしの中でついていくキズやシミですらも味わいになっていきます。 使用する素材にもこだわった高気密高断熱の住まいなら、冬もあたたかく健康的に暮らせます。薊野モデルハウスPORTAでぜひ体感してみてくださいね。 ▼薊野モデルハウスPORTAのご予約はこちらから https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
2023.01.24
家づくりコラム
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。 先日、薊野モデルハウスPORTAにて薪ストーブの体験会を開催しました! ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。今回は、薪ストーブの魅力について、イベントでいただいたご質問なども交えてご紹介します。 薪ストーブの魅力と効果 高気密高断熱の住まいなら薪ストーブを使わなくても十分暖かく過ごせます。むしろ、薪ストーブを取り入れることによって煙突を抜いた部分に断熱欠損が生じるため、本来の高性能住宅からは逆行する行為と言えます。それでもフタガミが薪ストーブをご提案するのは、性能や数値だけでは測れない魅力があるからです。 薪を燃やしているときの炎には、リラックス効果のある「1/fゆらぎ」が含まれます。このゆらぎに触れることでリラックス時の脳波であるα波が増えると言われています。また、薪が燃えるパチパチという音にも癒しの効果があります。薪が燃える様子を眺めながら、ゆっくりと過ごすひとときが日常に上質で豊かな時間をもたらしてくれます。 ご質問にお答えしました! 薪ストーブ体験会では、実際に火入れを行い、ゆったりとした時間をお過ごしいただきました。その中で、お客様から下記のようなご質問をいただきました。 ●この薪ストーブ1台で本当に効果があるんですか?薊野モデルハウスPORTAの薪ストーブはコンパクトですが、1台で家全体があたたまります。薪に火入れをしてから10〜15分であたたまり、LDKの吹き抜けを通して家全体に暖かさが広がります。私たちが冬の寒い日に行った実験では、19時頃に2〜3本の薪に火入れを行った後、翌朝も17〜18℃くらいを維持していました。これは、高気密高断熱の性能に加えて、薪ストーブを設置した背面の壁に蓄熱効果のあるリサイクルタイルを採用したためです。冬の寒い日でも空調は使わずに、薪ストーブだけで十分快適に過ごせます。 ●もくもくとした黒い煙が出ませんか?煙突から出る煙についてご心配とのお声もありました。もくもくとした黒い煙が出るのは、煙突を抜いている向きや形が悪く上手く上昇気流が発生していない、または燃やす樹木が湿気を含んでいるなど、薪が不完全燃焼を起こしていることが原因です。薪は完全燃焼させれば、煙が出る心配はありません。薪を完全燃焼させるための上昇気流が起こるように、きちんと計算して煙突を設計しています。 ●メンテナンスに手間はかかりませんか?薪ストーブは、正規の代理店がメンテナンスを行います。メーカーは1年に1回のメンテナンスを推奨していますが、使用頻度によってタイミングは異なります。高知の冬は暖かく寒冷な地域に比べると使用頻度が少ないため、不具合等がなければもう少し期間をおいても問題なくご使用いただけます。 薪ストーブは、災害などの緊急時に暖房や明かり、調理などを兼ねるフェーズフリーな暮らしを実現できるアイテムでもあります。薊野モデルハウスPORTAでぜひご体感ください! - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
2023.01.17
事例紹介
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。 先日、薊野モデルハウスPORTAの換気フィルターを掃除しました。住宅では、法律によって24時間換気システムの設置が義務付けられていますので、定期的な換気扇の掃除は不可欠です。 換気の種類と必要な理由 毎日吸っている空気の中には、ウイルスや有害物質、花粉など、目には見えない有害物質がたくさん含まれています。健康で快適に暮らせる空気環境を整えるためには、常時空気を入れ替えてキレイな空気環境を保つことが重要です。そのために不可欠なのが、きちんと計画された換気です。 24時間換気システムは、大きく分けると3種類あります。 ●第一種換気システム給気・排気の両方を機械で行う方法です。熱交換ができるため、室内に温度差がある季節も空調効率を下げることなく空気の入れ替えができます。ただし、設置費用が高くなることやメンテナンスの手間がかかるデメリットがあります。 ●第二種換気システム機械で給気を行い、自然に排気を行う方法です。室内を清潔に保つ力には優れていますが、湿気が室内に溜まりやすい方法でもあるため、住宅での使用は少ないです。病院の無菌室や工場のクリーンルームなどによく用いられています。 ●第三種換気システム排気のみ機械を設置して空気の入れ替えを行う方法です。給気は機械を設置せずに行う方法で、部屋に給気口の設置が必要ですが、第一種換気システムより導入コストを抑えられるため、多くの住宅で採用されています。 さまざまな換気システムがある中で、フタガミでは第三種換気システムの「GreenFAN」という換気機器を標準で採用しています。ランニングコストや換気能力、施工、音など総合的に優れており、換気設備機器1台で部屋中の空気が循環します。メンテナンスに手間がかからないのも魅力です。 換気扇は定期的なお手入れが必須 住宅では換気システムによって室内の汚れた空気を室外に排出し、室内の空気をキレイな状態に整えますが、換気機器のフィルターが汚れている状態のまま使っていると、そのフィルターを通った汚れた空気が室内に入ってきてしまいます。また、目詰まりを起こし、換気量の低下を引き起こす可能性もあります。 どんなに優れた換気システムでも定期的な掃除は不可欠です。今回は第一種換気システムを採用している薊野モデルハウスの、フィルターお手入れの様子をご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください! 《 換気扇のお手入れ方法 》① 24時間換気システムの電源を切り、給気口と排気口のフィルターを取り外す。② 給気口と排気口内のホコリや汚れを取り除きます。③ フィルターは掃除機でホコリを吸い取ってから水洗いします。(水洗いで落ちない汚れがある場合は中性洗剤を使ってください)④ ペーパータオルなどで水気を拭き取り、影干しでしっかり乾かします。⑤ フィルターを戻し、24時間換気システムの電源を入れます。 半年〜1年を目安にお手入れをしましょう。 綿密な換気計画を行うから効率よく機能する 換気計画がしっかりされた高気密高断熱の住まいなら、24時間換気システムがより効率よく機能します。また、私たちは換気機器を設置する場所や音にも配慮。空気が流れる経路をきちんと計画して給気口と排気口を設けるため、デザインや快適性を損ねることなく、効率よく換気ができます。特に第三種換気では自分たちでも簡単に掃除がしやすい点もポイントです。年末の大掃除の際に、ぜひ換気機器もチェックしてみてくださいね。 2022年の家づくりコラムは、こちらで最後となります。今年1年、私たちとご縁をいただいた皆様、ありがとうございました! 2023年も皆様の家づくりのお役に立てる情報をお届けしていきたいと思います。来年も皆様にとって良き1年となりますようにお祈り申し上げます。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
2022.12.29
家づくりコラム