FUTAGAMI BLOG ブログ
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夏でも快適に暮らせる住まいの秘訣
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
「数値が良い=快適な住まい」とは限りません。性能はもちろん大切ですが、数字や理屈に縛られすぎず、その土地に流れる光や風、自然の恵を効率よく生かすことも大切です。今回は、夏も涼しく快適に過ごせる住まいの秘訣をご紹介します。
パッシブデザインの考えを取り入れる
夏も家の中で快適に過ごすためには、高気密高断熱の住まいであることに加えて、自然の力を上手にコントロールするパッシブデザインの考え方も重要です。高気密高断熱の住まいは、いわば魔法瓶のような状態。夏の強い日差しが降り注げば、室内の温度はぐんぐん上昇してしまいます。そこで、大切なのが外から室内に入り込む日射量をコントロールすることです。
昔から日本の家に取り入れられてきた「軒」や「庇」には、冬と夏の太陽高度の差を利用して、冬は日差しを室内に取り込み、夏は日差しを遮る役割があります。また、フタガミの薊野モデルハウスPORTAでも取り入れている外付けブラインドやアウターシェードも夏の日射を遮蔽するためのアイテムです。こうした工夫で、室内に取り込む日差しをきちんとコントロールすることによって、室内が高温になることを防ぎます。
植栽によるグリーンカーテンで日射を遮蔽
木に包まれた自然の中に行くと涼しいように、植物には夏の日射を遮る役割もあります。土地や環境ごとの日射を考慮したグリーンカーテンを取り入れることで、室内に入り込む日差しをコントロール。また、植物には蒸散作用があるため、コンクリートやアスファルトのように熱をため込みません。窓際から室内へ侵入する熱を減らすことによって、夏でもより快適に暮らせるようになります。また、植物のある住まいは気持ちの面でも涼しげな印象を与えてくれます。
庭まで含めて1つの家。外構よりもお家にお金をかけたいというご要望も多いですが、住まいと合わせた植栽計画は、こうした機能面でもメリットがあります。
フタガミでは、高性能なお家をご提案するからこそ、高知県特有の強い夏の日射・暑さをきちんとコントロールすることを大切にしています。フタガミの考える家づくりは、モデルハウスでご体感ください。
▼薊野モデルハウスPORTAの見学はこちらからご予約ください!
https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら
https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/
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2022.08.30
家づくりコラム
【事例紹介】コンパクトでも大満足の住まいを実現! 20代夫婦が建てた吹き抜けのある家
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
20代のご夫婦が建てたのは、26.5坪の狭小な住まい。限られた面積を最大限に活かすため、さまざまな工夫を施し、狭さを感じさせない心落ち着く住まいが完成しました。
廊下や収納は最小限にして面積を目一杯活用
玄関はホールや廊下はつくらず、直接室内へ入れる間取りに。造り付けの収納も最小限にして、その分の面積をLDKや水まわりといった共有スペースに充てました。
コンパクトな家こそ吹き抜けがおすすめ
リビングは、吹き抜けを設けて明るく開放的な空間に。“吹き抜け=贅沢”とお考えの方もいますが、吹き抜けによって縦の空間をつくることで拡がりが生まれ、実際の面積よりも広く感じやすくなります。コンパクトな空間こそ吹き抜けを取り入れると効果的です。
高気密高断熱の住まいなら、吹き抜けを介して部屋全体を空気が循環するので、年中快適な室内環境を保てます。
省スペースで設置できるII型キッチン
キッチンは、対面式のII型キッチンを採用しました。II型キッチンは、ローマ字の「II」を書くように独立したシンクと、その背面にコンロをレイアウトしたキッチンです。振り返る動作のみでシンクとコンロの両方に手が届き、少ない動きの中で家事を効率よく進められます。また、アイランドキッチンよりも省スペースで設置できるため、横幅が十分に確保できない空間にも適しています。アイランドキッチンでは、レンジフードの四方がオープンになっているため、煙や匂いなどがお部屋に広がってしまうデメリットがありますが、Ⅱ型キッチンはコンロが壁側につくため、それも緩和できます。
シンクがリビングに面していて、作業をしながらリビングで遊ぶお子様の様子にも目が届くのも嬉しいポイントです。
水まわりは回遊動線で繋げて効率アップ
キッチンの裏側にはパントリーと洗面脱衣室、浴室を配置しました。キッチンの左右からつながる回遊動線で、“ながら作業”がしやすいのもポイント! 仕事に家事に子育てにと毎日忙しいご夫婦におすすめの間取りです。広めの洗面室は、ランドリースペースを兼ねていて、天候や時間帯を気にせず洗濯ができます。
将来の暮らしを見据えて可変性のある間取りに
2階のホールはフリースペースに。室内干しやお子様の遊びのスペース、学習スペースと多目的に利用できます。2階の寝室は出入り口を2箇所設けて、いずれ子ども部屋を含めた2部屋に仕切れるように設計。ライフスタイルの変化を見据えて可変性をもたせました。
まだ20代のご夫婦が家を建てた後も安心して快適に暮らせるように、優先順位をつけながらメリハリのある設計を目指しました。予算や坪数に制限がある中でも、大満足の住まいが完成しました。
お客様の大切にされていること、優先順位に合わせて適切にご提案いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください!
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住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら
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2022.08.23
施工事例
5棟同時見学でフタガミの住まいを体感! 薊野モデルハウスPORTA1周年イベントを開催しました!
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
薊野モデルハウスPORTAは、おかげさまで1周年を迎えることができました。そこで、「実際にフタガミで建てたお客様のお家を見てみたい」というご要望にお応えして、薊野モデルハウスPORTAをはじめ、3日間限定で弊社デザイナーのお家を2棟、お客様のお家を2棟の計5棟をご見学いただけるスペシャルイベントを開催しました!
イベント当日は、家づくり真っ最中の方や、数年後に新築をご検討の方、またリノベーションにご興味のある方など、たくさんのお客様にご来場いただきました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
受け継がれる住まいを目指した「薊野モデルハウスPORTA」
今回1周年を迎えた薊野モデルハウスPORTAは、フタガミの考える家づくりを体現した最高峰モデルハウスです。“30年で建てては壊す”というこれまでの日本で行ってきたスクラップ&ビルドの家づくりではなく、経年美化や経年変化を楽しみながら世代を継いで住み続けられることを目指し、長く住んでも飽きのこない住まいを実現しました。
使いやすさも住まい心地も大切にした間取り
玄関を入って正面にはLDK、右側にはサニタリールームを配置しました。キッチンからパントリー、サニタリールームがつながる動線で家事の効率化を図れるように設計しています。家族が集まるLDKは、たわいもない会話をしたり、くつろぎの時間を過ごせるように、快適性はもちろん、居心地の良さも大切にデザインしています。吹き抜けを通して1階と2階、お家全体が繋がり、空間全体に空調が行き渡って部屋間の温度差をなくすとともに、家族のコミュニケーションの機会が自然と増える間取りとなっています。
また、海外製のキッチン設備やTOTOの最高グレードの浴室シンラなど、高品質な設備を数多く導入しています。今回のイベントでは実際に目で見て触ってもらいながら、実物がどのようなものなのかをご体感いただきました。
夏の暑い日も涼しく快適な住環境を実現
フタガミでは、デザイン性と性能のどちらかに偏るのではなく、どちらにおいてもバランスの良い設計を大切にしています。丁寧な設計施工に自信のあるフタガミだからこそ成し得る、高気密高断熱の住まい。気密性においては全国トップクラスの数値を誇ります。
それに加えて、自然の力を上手にコントロールして活かすパッシブデザインの考えも取り入れています。冬と夏の日の高さの違いを利用して冬は日差しを採り込み、夏は日差しを遮る「軒」や「庇」、さらに、外付けブラインドの活用によって、夏場でも快適な室内を実現しています。また、全館空調と、換気によって室内の冷気を外に逃がすことのない全熱交換型の換気システムを採用。イベント当日も「どこにいても涼しくて快適!」と、性能の高さもご好評をいただきました。
薊野モデルハウスPORTAは、これからも経年変化・経年美化を楽しみながら「住み継ぎ、受け継ぐ」という住み方を実現していきます。今回のイベントにご参加いただけなかった方も、薊野モデルハウスPORTAのご見学は随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください!
次回は、弊社デザイナーのお家2棟とお客様のお家2棟の見学会の様子をお届けします。お楽しみに!
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら
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2022.08.09
薊野モデルPORTA
年間15棟しか建てられない理由〜本物志向の家づくりへのこだわり〜
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
私たちフタガミが年間に建てられるのは年間15棟だけ。それは、本物志向の家づくりで、ご家族にとって最も心地よく感じられる住まいを届けることを大切にしているからです。
年間15棟にかけるこだわり
私たちが大切にしているのは、単に家を売ることではなく、「暮らしの価値」を届けること。“家族でどんな暮らしを育みたいのか”住まいを通して、ご家族の理想とする暮らしが叶うように、ヒアリングに最も時間をかけ、お一人お一人のお客様にじっくりと向き合いたいと思っています。さらに、家づくりのパートナーとして何でもご相談いただけるように、信頼関係の構築も大切にしています。こうしたこだわりを大切にした結果、年間に建てられる棟数は15棟ほどが精一杯。大量生産の家づくりではないからこそ、細部までこだわり抜いた、オーダーメイドの家づくりが可能となっています。
信頼できる腕のいい職人を厳選
家を建てる職人によって、家の出来栄えは大きく差が出ます。だからこそ、家づくりに携わる職人たちも厳選しています。依頼しているのは、長年の信頼がある腕のいい職人ばかり。
年間棟数が多く、複数の業者に依頼している場合、ほぼ初対面の業者が現場で一緒になることもあります。その場合、業者間の連携や引き継ぎが円滑に進まない、スケジュール通りに進まず工期が遅れてしまう、といったトラブルが発生することも少なくありません。
こうしたトラブルを防ぐためにも、フタガミでは業者や職人たちを厳選し、家づくりが円滑に進められるようにしています。また、毎月1棟着工・竣工というペースで年間棟数を抑えながら家づくりを進めていることも、お一人お一人の家づくりに丁寧に携われる理由です。
大量生産の家づくりではないからこそ、数字や理屈に縛られすぎず、五感で楽しめる家づくりができます。性能とデザイン、どちらかに偏るのではなく、その両方を大切にしたバランスの良い設計で、「ご家族の心を満たす家」をご提案します。
五感で楽しめるフタガミの住まいは、薊野モデルハウス「PORTA」でご体感ください!
▼PORTAのご予約はこちらからhttps://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/(常時ご予約を承っております)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら
https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/
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2022.07.28
家づくりコラム
【リノベーション事例紹介】リノベーションとDIYで愛着のある我が家に
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
今回ご紹介するのは、リノベーションとDIYで理想の住まいを叶えたオーナー様邸。リノベーションだけでなく、そこにDIYで自ら手を加えることで愛着が増し、家で過ごす時間がより一層豊かなものになります。
木製の建具を取り入れたあたたかみを感じる玄関
明るく開放的な玄関には、造作した木製の玄関ドアを採用してあたたかみを感じる空間に。木製の建具はメンテナンスが必要ですが、手をかけることで愛着が増し、木製ならではの経年変化も楽しめます。玄関ドアの両サイドにはガラスを入れて、外部空間とのつながりをつくりました。玄関ホールに広がりと開放感をもたらしています。
景色を楽しめる開放的なLDKとウッドデッキ
こちらのオーナー様は、築20年の物件を購入してLDKを中心にリノベーション。もともとあった間仕切りを取り払って5DKだった間取りを3LDKに。眺めの良い立地特性を活かして南面と西面に大きな開口を設けました。遠くの山まで見渡せる明るく開放的なLDKを実現。天井はあえて剥き出しにした構造材をDIYで白く塗装して仕上げています。
一部減築を行い、そこにはデッキスペースを設けました。LDKからフラットにつながるアウトドアリビングとして楽しめます。
シンプルな空間を彩るカスタマイズキッチン
シンプルな白いキッチンは、IKEA製のパーツを組み合わせてカスタマイズしました。シンクは日本人が使いやすい大きなサイズの陶器タイプをはめ込み、ワークトップは温かみを感じる無垢材を採用。オーナー様がDIYしたチョークボードペイントの黒い壁がキッチンのアクセントとなっています。無垢材の天板は、オーナー様ご自身でこまめにメンテナンスされているそうで、今も美しい状態をキープされています。
珪藻土塗りの壁やチョークボードペイント、ウッドデッキの塗装など、至るところにDIYを取り入れた住まい。DIYはリノベーションとも好相性で、自分たちで手をかけることによって住まいへの愛着も増します。
フタガミでは、DIYのサポートや住んでからのメンテナンス方法もお伝えしていますので、DIYがはじめての方もご安心ください!
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2022.07.21
事例紹介
夏の暑さと気密性の関係
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
家の中で夏を快適に過ごすためには、断熱性とあわせて「気密性」も大切です。日射の遮蔽や植栽などきちんと考え抜かれた高気密高断熱の住まいだからこそ夏も涼しく快適に過ごせます。
気密性が重要な理由
建物の性能を表す断熱性能と必ずセットになるのが気密性です。建物の外回りの施工時に、壁や屋根に隙間があれば、どんなにエアコンで室内を冷やしたとしても、その隙間から冷気が逃げていってしまうためです。また、外の暖かい空気も室内へ入り込んできてしまいます。エアコンをかけても効きが悪く、部屋間の温度差も発生。室内温度を均一にすることは健康維持につながる他、エアコン効率が良くなることで光熱費も抑えられます。
隙間をつくらない外張り断熱工法と確かな施工力
「建築物全体で隙間がどれだけあるか」を示したものが「気密性」です。気密性は、C値=隙間相当面積で示され、数値が小さいほど隙間が少なく気密性が高いといえます。確かな気密施工を施すことで、エアコンの冷気が逃げにくく外気の影響も受けにくい高気密高断熱の住まいを体感できます。
フタガミは、柱の外側から家全体を包み込む「外張り断熱工法」を基本としています。さらに、気密施工においては、全国トップレベル! 高知の家づくりを熟知した職人が一棟一棟丁寧に手作業で施工をすることで、この気密性を実現しています。エアコンの冷気が外に逃げることがなく、外気の影響も受けにくいので、最小限の稼働で快適な室内に整えることができます。人にも家計にも、そして環境にもやさしい住まいを実現できるのです。
また、薊野モデルハウス「PORTA」では外張り断熱+高い気密施工に加え、全館空調を採用しています。「夏の快適性がどれほど違うのか?」を体感されたい方は、薊野モデルハウス「PORTA」でお待ちしております!
▼薊野モデルハウスのご予約はこちらからhttps://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/
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2022.07.14
家づくりコラム
夏でも快適に暮らせる住まいの秘訣
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
「数値が良い=快適な住まい」とは限りません。性能はもちろん大切ですが、数字や理屈に縛られすぎず、その土地に流れる光や風、自然の恵を効率よく生かすことも大切です。今回は、夏も涼しく快適に過ごせる住まいの秘訣をご紹介します。
パッシブデザインの考えを取り入れる
夏も家の中で快適に過ごすためには、高気密高断熱の住まいであることに加えて、自然の力を上手にコントロールするパッシブデザインの考え方も重要です。高気密高断熱の住まいは、いわば魔法瓶のような状態。夏の強い日差しが降り注げば、室内の温度はぐんぐん上昇してしまいます。そこで、大切なのが外から室内に入り込む日射量をコントロールすることです。
昔から日本の家に取り入れられてきた「軒」や「庇」には、冬と夏の太陽高度の差を利用して、冬は日差しを室内に取り込み、夏は日差しを遮る役割があります。また、フタガミの薊野モデルハウスPORTAでも取り入れている外付けブラインドやアウターシェードも夏の日射を遮蔽するためのアイテムです。こうした工夫で、室内に取り込む日差しをきちんとコントロールすることによって、室内が高温になることを防ぎます。
植栽によるグリーンカーテンで日射を遮蔽
木に包まれた自然の中に行くと涼しいように、植物には夏の日射を遮る役割もあります。土地や環境ごとの日射を考慮したグリーンカーテンを取り入れることで、室内に入り込む日差しをコントロール。また、植物には蒸散作用があるため、コンクリートやアスファルトのように熱をため込みません。窓際から室内へ侵入する熱を減らすことによって、夏でもより快適に暮らせるようになります。また、植物のある住まいは気持ちの面でも涼しげな印象を与えてくれます。
庭まで含めて1つの家。外構よりもお家にお金をかけたいというご要望も多いですが、住まいと合わせた植栽計画は、こうした機能面でもメリットがあります。
フタガミでは、高性能なお家をご提案するからこそ、高知県特有の強い夏の日射・暑さをきちんとコントロールすることを大切にしています。フタガミの考える家づくりは、モデルハウスでご体感ください。
▼薊野モデルハウスPORTAの見学はこちらからご予約ください!
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2022.08.30
家づくりコラム
【事例紹介】コンパクトでも大満足の住まいを実現! 20代夫婦が建てた吹き抜けのある家
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
20代のご夫婦が建てたのは、26.5坪の狭小な住まい。限られた面積を最大限に活かすため、さまざまな工夫を施し、狭さを感じさせない心落ち着く住まいが完成しました。
廊下や収納は最小限にして面積を目一杯活用
玄関はホールや廊下はつくらず、直接室内へ入れる間取りに。造り付けの収納も最小限にして、その分の面積をLDKや水まわりといった共有スペースに充てました。
コンパクトな家こそ吹き抜けがおすすめ
リビングは、吹き抜けを設けて明るく開放的な空間に。“吹き抜け=贅沢”とお考えの方もいますが、吹き抜けによって縦の空間をつくることで拡がりが生まれ、実際の面積よりも広く感じやすくなります。コンパクトな空間こそ吹き抜けを取り入れると効果的です。
高気密高断熱の住まいなら、吹き抜けを介して部屋全体を空気が循環するので、年中快適な室内環境を保てます。
省スペースで設置できるII型キッチン
キッチンは、対面式のII型キッチンを採用しました。II型キッチンは、ローマ字の「II」を書くように独立したシンクと、その背面にコンロをレイアウトしたキッチンです。振り返る動作のみでシンクとコンロの両方に手が届き、少ない動きの中で家事を効率よく進められます。また、アイランドキッチンよりも省スペースで設置できるため、横幅が十分に確保できない空間にも適しています。アイランドキッチンでは、レンジフードの四方がオープンになっているため、煙や匂いなどがお部屋に広がってしまうデメリットがありますが、Ⅱ型キッチンはコンロが壁側につくため、それも緩和できます。
シンクがリビングに面していて、作業をしながらリビングで遊ぶお子様の様子にも目が届くのも嬉しいポイントです。
水まわりは回遊動線で繋げて効率アップ
キッチンの裏側にはパントリーと洗面脱衣室、浴室を配置しました。キッチンの左右からつながる回遊動線で、“ながら作業”がしやすいのもポイント! 仕事に家事に子育てにと毎日忙しいご夫婦におすすめの間取りです。広めの洗面室は、ランドリースペースを兼ねていて、天候や時間帯を気にせず洗濯ができます。
将来の暮らしを見据えて可変性のある間取りに
2階のホールはフリースペースに。室内干しやお子様の遊びのスペース、学習スペースと多目的に利用できます。2階の寝室は出入り口を2箇所設けて、いずれ子ども部屋を含めた2部屋に仕切れるように設計。ライフスタイルの変化を見据えて可変性をもたせました。
まだ20代のご夫婦が家を建てた後も安心して快適に暮らせるように、優先順位をつけながらメリハリのある設計を目指しました。予算や坪数に制限がある中でも、大満足の住まいが完成しました。
お客様の大切にされていること、優先順位に合わせて適切にご提案いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください!
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住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら
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2022.08.23
施工事例
5棟同時見学でフタガミの住まいを体感! 薊野モデルハウスPORTA1周年イベントを開催しました!
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
薊野モデルハウスPORTAは、おかげさまで1周年を迎えることができました。そこで、「実際にフタガミで建てたお客様のお家を見てみたい」というご要望にお応えして、薊野モデルハウスPORTAをはじめ、3日間限定で弊社デザイナーのお家を2棟、お客様のお家を2棟の計5棟をご見学いただけるスペシャルイベントを開催しました!
イベント当日は、家づくり真っ最中の方や、数年後に新築をご検討の方、またリノベーションにご興味のある方など、たくさんのお客様にご来場いただきました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
受け継がれる住まいを目指した「薊野モデルハウスPORTA」
今回1周年を迎えた薊野モデルハウスPORTAは、フタガミの考える家づくりを体現した最高峰モデルハウスです。“30年で建てては壊す”というこれまでの日本で行ってきたスクラップ&ビルドの家づくりではなく、経年美化や経年変化を楽しみながら世代を継いで住み続けられることを目指し、長く住んでも飽きのこない住まいを実現しました。
使いやすさも住まい心地も大切にした間取り
玄関を入って正面にはLDK、右側にはサニタリールームを配置しました。キッチンからパントリー、サニタリールームがつながる動線で家事の効率化を図れるように設計しています。家族が集まるLDKは、たわいもない会話をしたり、くつろぎの時間を過ごせるように、快適性はもちろん、居心地の良さも大切にデザインしています。吹き抜けを通して1階と2階、お家全体が繋がり、空間全体に空調が行き渡って部屋間の温度差をなくすとともに、家族のコミュニケーションの機会が自然と増える間取りとなっています。
また、海外製のキッチン設備やTOTOの最高グレードの浴室シンラなど、高品質な設備を数多く導入しています。今回のイベントでは実際に目で見て触ってもらいながら、実物がどのようなものなのかをご体感いただきました。
夏の暑い日も涼しく快適な住環境を実現
フタガミでは、デザイン性と性能のどちらかに偏るのではなく、どちらにおいてもバランスの良い設計を大切にしています。丁寧な設計施工に自信のあるフタガミだからこそ成し得る、高気密高断熱の住まい。気密性においては全国トップクラスの数値を誇ります。
それに加えて、自然の力を上手にコントロールして活かすパッシブデザインの考えも取り入れています。冬と夏の日の高さの違いを利用して冬は日差しを採り込み、夏は日差しを遮る「軒」や「庇」、さらに、外付けブラインドの活用によって、夏場でも快適な室内を実現しています。また、全館空調と、換気によって室内の冷気を外に逃がすことのない全熱交換型の換気システムを採用。イベント当日も「どこにいても涼しくて快適!」と、性能の高さもご好評をいただきました。
薊野モデルハウスPORTAは、これからも経年変化・経年美化を楽しみながら「住み継ぎ、受け継ぐ」という住み方を実現していきます。今回のイベントにご参加いただけなかった方も、薊野モデルハウスPORTAのご見学は随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください!
次回は、弊社デザイナーのお家2棟とお客様のお家2棟の見学会の様子をお届けします。お楽しみに!
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら
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2022.08.09
薊野モデルPORTA
年間15棟しか建てられない理由〜本物志向の家づくりへのこだわり〜
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
私たちフタガミが年間に建てられるのは年間15棟だけ。それは、本物志向の家づくりで、ご家族にとって最も心地よく感じられる住まいを届けることを大切にしているからです。
年間15棟にかけるこだわり
私たちが大切にしているのは、単に家を売ることではなく、「暮らしの価値」を届けること。“家族でどんな暮らしを育みたいのか”住まいを通して、ご家族の理想とする暮らしが叶うように、ヒアリングに最も時間をかけ、お一人お一人のお客様にじっくりと向き合いたいと思っています。さらに、家づくりのパートナーとして何でもご相談いただけるように、信頼関係の構築も大切にしています。こうしたこだわりを大切にした結果、年間に建てられる棟数は15棟ほどが精一杯。大量生産の家づくりではないからこそ、細部までこだわり抜いた、オーダーメイドの家づくりが可能となっています。
信頼できる腕のいい職人を厳選
家を建てる職人によって、家の出来栄えは大きく差が出ます。だからこそ、家づくりに携わる職人たちも厳選しています。依頼しているのは、長年の信頼がある腕のいい職人ばかり。
年間棟数が多く、複数の業者に依頼している場合、ほぼ初対面の業者が現場で一緒になることもあります。その場合、業者間の連携や引き継ぎが円滑に進まない、スケジュール通りに進まず工期が遅れてしまう、といったトラブルが発生することも少なくありません。
こうしたトラブルを防ぐためにも、フタガミでは業者や職人たちを厳選し、家づくりが円滑に進められるようにしています。また、毎月1棟着工・竣工というペースで年間棟数を抑えながら家づくりを進めていることも、お一人お一人の家づくりに丁寧に携われる理由です。
大量生産の家づくりではないからこそ、数字や理屈に縛られすぎず、五感で楽しめる家づくりができます。性能とデザイン、どちらかに偏るのではなく、その両方を大切にしたバランスの良い設計で、「ご家族の心を満たす家」をご提案します。
五感で楽しめるフタガミの住まいは、薊野モデルハウス「PORTA」でご体感ください!
▼PORTAのご予約はこちらからhttps://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/(常時ご予約を承っております)
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2022.07.28
家づくりコラム
【リノベーション事例紹介】リノベーションとDIYで愛着のある我が家に
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
今回ご紹介するのは、リノベーションとDIYで理想の住まいを叶えたオーナー様邸。リノベーションだけでなく、そこにDIYで自ら手を加えることで愛着が増し、家で過ごす時間がより一層豊かなものになります。
木製の建具を取り入れたあたたかみを感じる玄関
明るく開放的な玄関には、造作した木製の玄関ドアを採用してあたたかみを感じる空間に。木製の建具はメンテナンスが必要ですが、手をかけることで愛着が増し、木製ならではの経年変化も楽しめます。玄関ドアの両サイドにはガラスを入れて、外部空間とのつながりをつくりました。玄関ホールに広がりと開放感をもたらしています。
景色を楽しめる開放的なLDKとウッドデッキ
こちらのオーナー様は、築20年の物件を購入してLDKを中心にリノベーション。もともとあった間仕切りを取り払って5DKだった間取りを3LDKに。眺めの良い立地特性を活かして南面と西面に大きな開口を設けました。遠くの山まで見渡せる明るく開放的なLDKを実現。天井はあえて剥き出しにした構造材をDIYで白く塗装して仕上げています。
一部減築を行い、そこにはデッキスペースを設けました。LDKからフラットにつながるアウトドアリビングとして楽しめます。
シンプルな空間を彩るカスタマイズキッチン
シンプルな白いキッチンは、IKEA製のパーツを組み合わせてカスタマイズしました。シンクは日本人が使いやすい大きなサイズの陶器タイプをはめ込み、ワークトップは温かみを感じる無垢材を採用。オーナー様がDIYしたチョークボードペイントの黒い壁がキッチンのアクセントとなっています。無垢材の天板は、オーナー様ご自身でこまめにメンテナンスされているそうで、今も美しい状態をキープされています。
珪藻土塗りの壁やチョークボードペイント、ウッドデッキの塗装など、至るところにDIYを取り入れた住まい。DIYはリノベーションとも好相性で、自分たちで手をかけることによって住まいへの愛着も増します。
フタガミでは、DIYのサポートや住んでからのメンテナンス方法もお伝えしていますので、DIYがはじめての方もご安心ください!
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら
https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/
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2022.07.21
事例紹介
夏の暑さと気密性の関係
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
家の中で夏を快適に過ごすためには、断熱性とあわせて「気密性」も大切です。日射の遮蔽や植栽などきちんと考え抜かれた高気密高断熱の住まいだからこそ夏も涼しく快適に過ごせます。
気密性が重要な理由
建物の性能を表す断熱性能と必ずセットになるのが気密性です。建物の外回りの施工時に、壁や屋根に隙間があれば、どんなにエアコンで室内を冷やしたとしても、その隙間から冷気が逃げていってしまうためです。また、外の暖かい空気も室内へ入り込んできてしまいます。エアコンをかけても効きが悪く、部屋間の温度差も発生。室内温度を均一にすることは健康維持につながる他、エアコン効率が良くなることで光熱費も抑えられます。
隙間をつくらない外張り断熱工法と確かな施工力
「建築物全体で隙間がどれだけあるか」を示したものが「気密性」です。気密性は、C値=隙間相当面積で示され、数値が小さいほど隙間が少なく気密性が高いといえます。確かな気密施工を施すことで、エアコンの冷気が逃げにくく外気の影響も受けにくい高気密高断熱の住まいを体感できます。
フタガミは、柱の外側から家全体を包み込む「外張り断熱工法」を基本としています。さらに、気密施工においては、全国トップレベル! 高知の家づくりを熟知した職人が一棟一棟丁寧に手作業で施工をすることで、この気密性を実現しています。エアコンの冷気が外に逃げることがなく、外気の影響も受けにくいので、最小限の稼働で快適な室内に整えることができます。人にも家計にも、そして環境にもやさしい住まいを実現できるのです。
また、薊野モデルハウス「PORTA」では外張り断熱+高い気密施工に加え、全館空調を採用しています。「夏の快適性がどれほど違うのか?」を体感されたい方は、薊野モデルハウス「PORTA」でお待ちしております!
▼薊野モデルハウスのご予約はこちらからhttps://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/
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2022.07.14
家づくりコラム